バルニバービ(3418)の業績とビジネスモデルを分析しました。

企業分析

四季報で見て気になっていた、バルニバービ(3418)についての調査しました。

気になっている四季報銘柄一覧は以下記事へ。

 

実は、結構前から気になっており、監視銘柄には追加しておりました。

確か半年くらい前からかなぁ。

以前も簡単にこの企業について調べたりしていましたが、今回もう少し深く調べてみたので、そのメモを記述しておこうと思います。

 

バルニバービはカフェやレストランを展開する企業です。

特にデザイン性に富んだ店舗展開を得意としています。その他にもスイーツ販売事業も行っています。

今回はその業績、ビジネスモデル、そして現在株価の分析を記述していきます。

業績

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株式会社バルニビーニ・成⻑可能性に関する説明資料より引用

直近の業績推移を見ると、売上・利益ともに右肩上がりで、かつその勢いもかなりのものです。

四季報を見ると、2017年7月期予想売上は、10,200百万円。予想純利益は、470百万円。となっており、急激な成長をまさに享受している最中といえます。

ビジネスモデル

ビジネスモデルとして、「バッドロケーション戦略」を掲げています。

要は、一般的には悪いとされているけれども、オープンカフェ等に向いていると思われる水辺や公園を望む立地借りて、そこにデザイン性に富んだカフェやレストランを立ち上げるという戦略です。

このメリットとして、「賃料が安い」、「競合店舗が少ない」という点を挙げています。

実際のバッドロケーション戦略に基づいた店舗展開の実例がホームページに載っているので見てみると面白いです。よくもまぁあんな場所に店舗作ろうと思ったなーとw

以前、私も妻に連れられて、海辺にある、いわゆる「おしゃれカフェ」に行ったことがありますが、そこも駅から少し離れた、人がそれほど行き交うような場所ではない立地に位置していました。ただ、そこからは海(川だったか?)に面したオープンテラスがあって、非常に気持ちよく、都会のゴミゴミした雰囲気から一線を画した、非日常感が楽しめたことを覚えています。

店名を忘れてしまったのですが、もしかしたらそこもバルニバービが運営するカフェだったのかもしれませんね。

ちなみに、その店の料金はそこそこ高かったように記憶していますが、人はかなり入っていましたから、かなり儲けていそうです。

さらに、バルニバービによると。

バッドロケーション戦略で人があまり来ない場所に店を出す。

イケてる店のお陰で人がたくさん来る。

人通りが増える。

街が活性化!

という流れが起きることで、不動産デベロッパーや行政と良好な関係を築き、好立地の物件を好条件で手に入れることができたりするとのことです。それが成長を加速させると。

実際にこういう流れはあるのでしょうが、どの程度の業績への貢献度があるのかはちょっと不明確ですね。単純には鵜呑みにできません。

実際に運営するカフェ・レストランのうちいくつかを食べログ検索してみましたが、おおよそ評価点3以上の高得点でした。実際に評判は上々の様子。

潜在力

2017年決算第1四半期決算資料を見ると、

売上:  前年同期比 +19.8 %

営業利益:前年同期比 ー10.4 %

となっています。

減益原因としては、店舗出店費用と台風によるテラス稼働率悪化とのことですが、台風による影響なら売上も下がるか横ばいくらいになるはずですが、2割程度増えてますね。

ということは、実態は店舗出店費用が大きいのか、もしくは根本的に利益率が下がりつつあるのか。

まだ第1四半期決算しか出ていませんが、2017年決算では、前期比+30 %を予想しています。

この調子で達成できるんですかね。。。

コンセンサス予想に対しても大分遅れを取っていますし。

 

類似企業として、

ワイズテーブルコーポレーション(2798):PER 22.0倍

WDI(3068):PER 24.6倍

が挙げられます。

一方、バルニバービは、PER 27.1倍と少し高い値になっています。

しかし、他の類似企業に比べて、過去の決算成績は非常によく、増収増益を続けてきているため、現在の業績が続けば決してPERは割高ではないでしょう。

また、売上に対する営業比率も高く、強いビジネス形態を維持できていると考えられます。

 

ただ、反面この増益が途絶えると、少なくともPER 20前半まで落ち込む可能性があり、第1四半期決算を見る限り、その可能性は高いのではないかと感じています。

買いか?

ビジネスモデルを見る限り、成長性は十分にありそう。営業利益率も高い。

一方で、今期の業績には不安が残る。

第2四半期決算も見ないとわからないが、少なくとももう少し割安にまで株価が落ち込む可能性高いのではと感じており、買い判断とは言えないと考えています。


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【随時更新】私が分析した過去企業分析記事・総まとめ

2018.05.13


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