低迷中の米国生活必需品ETF(VDC)に追加投資!

取引記録

米国生活必需品セクターETF【VDC】とは?

米国生活必需品セクターETFは【VDC】の略称で知られた米国株ETFです。

VDCの組入れ銘柄には、P&Gやコカ・コーラといった超有名グローバル企業が並んでいます。

各企業の代表する商品は以下の通り。

P&G = 洗剤・トイレタリー商品

コカ・コーラ = 飲料

フィリップ・モリス = たばこ

ペプシコ = 食品・飲料

ウォルマート = スーパーマーケット

生活必需品セクターと呼ばれるだけあって、どの企業も一般人に馴染みの深い商品を有する企業が多いです。

この生活必需品セクターはディフェンシブ銘柄群の代表格で有名です。

不況であっても食器を洗うことをやめはしないですし、コーラを飲んで、スナック菓子を食べて、スーパーで買い物をする、という行動派大きくは変わらないですから。

これらの製品は他社類似製品を買うスイッチングコストが低い一方で、毎日買うものでもあるのでブランドが染み付けばその商品を使い続ける傾向にあります。

ただ、それは裏を返すと「ブランド力の維持」というのが最大の命題であり、これまでと違って途上国でもある程度の品質の製品が作れるだけの技術的を持っているであろう現在においては、差別化をするためのマーケティング費用というのは莫大なものになると考えられます。

そこは一つのリスクではあります。

VDCが全然ディフェンシブじゃない問題

こちらの図は、VDCとNYダウの直近3か月のチャートの比較です。

NYダウよりも下げ幅は大きく、2月後半から3月前半にかけてNYダウが反発をしているのに対してVDCはほとんど反発をしていません。

ディフェンシブセクターの雄ともいえるVDCが市場全体平均より落ち込んでいるってわけですね。

つまり、

VDCが全然ディフェンシブじゃない!!

理由は金利上昇?

理由は考えてみましたが、金利上昇によるものだと考えています。

2018年の年明けからアメリカの長期金利は上昇しており、現在はここ3年の中では高い水準で止まっています。

金利が上昇すると、債券の利息収入が増加します。

ディフェンシブ株はその名の通りリスクが少ない株式のことですから、同じく低リスク資産である債券と競合することになります。

もともとリスク許容度が少なく、株式の中でも低リスクなディフェンシブ株を買っていた投資家が、高リスクである株式投資の旨味よりも、低リスクで利息が高くなった債券のほうが旨味が高いと判断すると保有していた株式を売却して債券に資金を移していきますよね。

このようにして、ディフェンシブ株、つまりVDCが売られて勢いよく下がっているのだと思われます。

金利については過去記事を参考にしてください。

金利と株価・債券・為替の関係をまとめてみた

2018.02.16

ドルコスト平均法で追加購入

私はVDCを一定期間ごとに一定金額購入しています。

普段の個別株式投資では成長中小型株への投資でリスクをとっている分、VDCをはじめとした投資信託への定期投資でバランスをとっているイメージです。

ここ1年ほどはVDCは残念ながら市場平均に対して成績は良くありません。

それは現在は実体経済に不況の傾向が出ておらず、健全な範囲での金利上昇だからだと思います。

ディフェンシブ株は実体経済に不況が広がった時に初めて強みを持つので、今後金利上昇にとどまらず実体経済に不況が広がった時に、「生活必需品」という強みが出てくるのでは、と考え、今後も長い目で仕込んでいきます!

 

生活必需品セクターが過去の株式市場では成績が非常に良かったということは、株式投資本の中でも最も有名本のひとつである「株式投資の未来」にもあるとおりです。

 

他にも医療品といったセクターもパフォーマンスが高かったと記述されています。

長期的な投資先として、市場全体へのインデックス投資と並んでセクター株投資も選択肢に入れてみてもよいと思います。


ブログランキング参加中です!
クリックしてもらえると嬉しいです!


ツイッターでも呟いています。フォローしてみてください!