投資のブログ書いてツイッターで株関係のつぶやきをするくらいですから、投資は大好きです。
先日、ツイッターでフォローさせてもらっている、せんどーさんのブログでこんなものを読ませてもらったので、便乗して私の投資を始めたきっかけでも書こうと思います!
私が最初に手を出した資産運用は、為替でした。FXです。
そしてFXを通じて如何に為替の予想がプロでも当たらないか、ということを感じて個人でも放置されたお宝を探せ得ると感じた個別株投資に鞍替えすることになりました。
FXを始めた動機は大学の研究室
当時、私は大学四年生でした。理系の学部に通っていたのですが、理系は四年になると研究室配属があります。
研究室に所属して卒論に向けた研究を本腰入れて行うんですね。
研究室生活がどれくらい大変で忙しいかは、大体研究室の教授によるのですが、私が入った研究室はかなり拘束時間が長く、忙しい部類でした。
その為、今までやっていたバイトが出来なくなり、
「バイト出来ないけど、お金は欲しいなー、なんか時間なくても出来ることないかな?」
と探した結果行き着いたのがFXです。
株ではなくFXにした理由は、
「株は銘柄があり過ぎて選抜がよく分からない!FXなら選択肢が少ないから勉強すれば儲かるんだろう!」
というものだった気がします。あとは少額でも始められるということ。
当時はリーマンショックが表出してちょうど経済が大混乱している最中だったと記憶してます。為替も乱高下していたのだと思います。
ここで初心者らしく、無茶なレバレッジかけてビギナーズラックで大儲けして。。。とかあるとネタ的に面白いのでしょうが、チキンハートな私は20万円ほどを口座に入れて、1000通貨単位でちまちま豪ドルを買ってました。
少額でも、初めての注文をした後はものすごくドキドキして、数百円減ったり増えたりするだけで一喜一憂していたことを覚えています(^^)
「あ、昼飯代分損したー泣」
みたいな。本当に一喜一憂してました。
豪ドル円相場はこのころ急激な円安にもならず、円高にもならずでボックス相場だったので、適当に安くなったら買って、高くなったら売るを機械的に繰り返していました。
結果的に4年ほどかけて、20万円はジリジリ増えて最終的に40万円ほどになったと記憶しています。
当時の投資で得たものは大きい
対して大きなリスクはとらずに4年で倍になったので、結果としてはまずまずだったと思います。でもそれよりなによりも大きな成果は、投資の世界に足を踏み入れて情報収集する習慣がついたこと、です!
虎の子の20万円(大学生には大金!)を出してリスクをとったことで、お金を失う怖さも知りましたし、リスク管理の重要さも身をもって知りました。リーマンショックこそ落ち着いていましたが、当時は総悲観ムードでしたし、ドバイショックやギリシャ危機による大きな下落を何度か経験することができたのも、いい経験でした。
当時いろいろなFX口座を開いて試していましたが、結局は手数料が少なく貰える金利が高めだったFXブロードネットに落ち着き、現在も愛用しております!
一方、2010年頃から投資信託への積立投資を開始し、日経新聞や日経ヴェリタスを習慣的に読むようになると、冒頭でも書いたようにプロのアナリストの為替予測がことごとく外れるのが見てて来たんですよ。
それで、
「為替って僕には予測はできそうにない、目立たないけど割安で放置されたお宝銘柄が発掘できるかも!」
という甘い考えで個別株投資に興味を持ちはじめました!
初めての個別株式投資
2013年に初めての個別株として、パンチ工業(6165)を購入しました。
購入動機は、当時かろうじて知っていた割安指標であるPERが低く、割安な気がしたから、という理由だけです(笑)
「PER低い株を買っていけば何の苦労もせずに儲かるんじゃないの?」
というノリです。
そんな適当な銘柄選別でも当時はアベノミクスによる株価上昇真っ只中!株価は倍くらいにまで上がって利食いすることができました。
今はだいぶ投資スタイルも変わったと思いますし、当時ほど簡単な市場環境ではなくなっていますが、大学生の比較的早い段階で投資に触れて、リスク管理や勉強する習慣が身についたのは非常にいい経験でしたし、今のリスク管理などの礎になっていると思います!
ちなみに、当時は周りに投資をしている友人なんて皆無でしたし、Twitterで投資情報が得られるなんて知りませんでしたから、今のようにTwitterで諸先輩方の情報を見ることができるのは非常に助かります!
最近はマクロな情報が多い日経ヴェリタスよりTwitterのほうが見てたりするくらいに(笑)
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