2018年4月の国内個別株取引記録を紹介します。
4月を一言で表すと、
持ち株の最主力であるベクトル(6058)がストップ安になったり、上値抜けをつかんだペッパーフードサービス(3053)の株価が乱高下したりと一喜一憂する一か月となりました。
ただ5月4日現在時点では、現金比率がかなり高くなっており、資産の増減はあまりありませんでした。
では早速1か月を振り返ってみます!
目次
4月末時点の保有銘柄一覧
現時点での保有株の評価額ランキングは次の通りです。
(かっこ内は前月順位)
1位( 1位 )
ベクトル(6058) – 取引無し
2位( 3位 )
シュッピン(3179) – 取引無し
3位( NEW )
ペッパーフードサービス(3053) – 新規購入
4位( 4位 )
日本たばこ産業(2014) – 取引無し
5位( 5位 )
ネットマーケティング(6175) – 追加購入
★完全売却
日本ライフライン(7575)
大きなところとしては、ペッパーフードサービスを新規購入したことと、日本ライフラインを完全売却したことです。
取引記録
ペッパーフードサービス(3053)
4月4日 – 株価急上昇を受けて新規購入

ペッパーフードサービスといえば「いきなりステーキ」を展開し、昨年から業績が急成長し株価もそれに伴って急上昇していた企業です。
しかし、昨年末に7,000円を付けた後、株価は軟調。
5,000円割れまで下がっていました。
そんなペッパーフードサービスが、4月4日に急上昇し年始から形成していたボックス相場を上抜けしたところで新規にお試し購入しました。
購入後はそのまま株価が急上昇し一時20%近くの含み益となりましたが、その後急落。
4月26日に発表された第1四半期決算での売上営業利益率の悪化が材料視されたのか、現在多少の含み損となっています。
ネットマーケティング(6175)

4月17日 – 割安感で追加購入
前提として、私は基本的には株価の上昇に早い段階で乗って、そこからの株価上昇の恩恵を受ける投資スタイルを取っています。
しかし、ここのところの株価の値動きを見ると、だまし的な株の動きが多く結構苦労しているのが正直なところです。
これまでも自分の持ち株を損切りした後、反発するなどのことが年始から頻発しています(泣)。
市場全体のトレンドを見て、成長株投資と割安株投資を切り替えられれば最強なんだろうけど、成功体験っていうのは強烈だから二刀流は難しい。
自分が苦手な相場なら休むのが一番なんだろなぁ。— チョーコク (@chokoku_J) April 13, 2018
ここでは苦手なら休む、と言っていますが、試しにその企業の強みとビジネスモデルが崩れていないのであれば株価の下落トレンド時でも割安株投資を視野に入れてみようと思い、ネットマーケティングを追加購入してみました。
そのあとはしばらく上昇しましたが、5月に入ったところでフェイスブックの出会い系サービス参入ニュースとともに大幅に下落しています。
ネットマーケティングの利益成長率とPERから言うと投資対象としては全然ありなんですが、やっぱりフェイスブックの今後のサービス設計がネットマーケティングのOmiaiとどれほど競合するのかが見えないと手出ししにくいと感じる投資家はかなり多いでしょうね。
おみあいと食い合うのかどうか…
まだまだ思惑で見えないだけに難しいですよね(;´д`)— べる(なんでもやります投資家) (@bellppy0114) May 3, 2018
日本ライフライン(7575)
4月17日 – 全株売却で利益確定

大分長いこと保有していた、日本ライフラインをすべて売却し利益確定しました!
(なぜか、上のスクショでは利益が出ていたはずなのに、損切り扱いになっているなぞ…)
利食い売却理由は
- 去年からずっと元気だった日本ライフラインも軟調で株価の方向感が見えなくなっていたから
- PERが40倍程度であり、年始からの高PER株下落を受けて利食いを早めにしておくことにしたから
ちなみに、5月4日現在、おとといの決算内容を受けてか、PTSで大幅に下がっていますね。
うーん、決算みる限りは悪くなさそうなんだけど、ベクトルの時もそうだったように最近の高成長企業への決算時の市場反応厳しいですね。
難しいです。
最後に
4月はそれほど取引量がありませんでした。
今回は取引していませんが、保有株上位のベクトルとシュッピンの株価もあまり調子は良くありません。
これらの株価がどう動くかが私の資産推移には直結しますから少し心配しています。
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