『ウェルスナビ(WealthNavi)』のメリット・デメリットから見えた向いている人とは?

投資雑記
まとまったお金が入ったから資産運用でもはじめてみようかな?
資産運用に興味あるんだけど、手間がかかりそうです敬遠してきた。
プロに資産運用を任せたいけど、運用手数料が高くて手を出しにくい。

 

こんな方は多いのではないでしょうか?

最近はAI技術の発達に伴い、資産運用もロボットが自動的に行ってくれる時代になり、入金だけして放置するだけでも資産運用が可能となりました。

しかも、ロボットが自動で運用してくれる分、人が運用するよりも低コストで運用を任せることができます!

そんなロボットが資産運用を自動で行ってくれるファンドの中でも最もメジャーなファンドが無料で口座が開ける『ウェルスナビ(WealthNavi)』です。

今回は全自動投資をしてくれるウェルスナビのメリットとデメリットについてまとめてみました。

そしてどんな人にウェルスナビが向いているのか?という点を説明します。

結論から言うと、ウェルスナビは次のような人に向いています。

ウェルスナビ(WealthNavi)が向いている人
  • 投資・資産運用の初心者でこれから始めようとして考えている人
  • 個別株投資を重点的に行なっているがグローバルな分散投資を検討している人
  • なるべく手間なく資産運用したい人

 

逆に、じっくりと個別企業を分析して、個別株投資をしたいという人はウェルスナビに向いていません。

そういった方は、以下の記事が参考になると思います。

【保存版】20代で四桁稼いだ私の株式投資手法を完全公開します

2018.02.11

【絶対使うべき】株式投資の企業分析に役立つおすすめ無料ウェブサイト4選

2018.02.04

 

ウェルスナビ(WealthNavi)とは?

『ウェルスナビ(WealthNavi)』とは、「現在一番人気のロボアドバイザー資産運用サービス」で、「世界水準の資産運用をすべて自動で」という触れ込みで、これまで富裕層や機関投資家のみが利用できていたようなアルゴリズム取引を一般人の小口投資でも利用できるようにしたロボアドバイザーサービスです。

チョーコク
現行存在するロボアドバイザーによる資産運用サービスの中で、運用額はナンバーワンとなっています。

 

ロボアドバイザーとは、その名の通り、ロボットつまり人工知能が利用者のリスク許容度や資産額に応じて適切な資産運用のポートフォリオを組めるようにアドバイスしてくれるサービスのことです。

これまでは、こういった利用者個別のアドバイスは人間がやってきましたが、現在は人工知能の技術発展に伴って、その役割を機械がやることで低コストでも高品質なアドバイスが可能になっています。

ウェルスナビもロボアドバイザーの一種で、ポートフォリオを組むアドバイスをするだけでなく、その運用まで自動的に行ってくれるところにその良さがあります。

よって、ウェルスナビでは投資資金を出してやれば、あとは全てお任せで、自分のリスク許容度に沿った資産配分やリバランスといった面倒な運用手続きを全自動でやってくれます。

まさにズボラ完全放置投資が可能になると言えます。

そんな話題のウェルスナビのメリットとデメリットは何があるでしょうか?

 

ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリット

まずはデメリットからご紹介します。

ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリット
  • 自力で同じポートフォリオの運用をするより信託手数料が高い
  • NISAに対応していない
  • 毎月積立投資が1万円以上で高め
  • 爆発的な利益を得ることは期待できない

 

自力で同じポートフォリオの運用をするより運用コストが高い

ウェルスナビは、上場投資信託であるETFを使ってポートフォリオ(資産配分)を組むことになっています。

 

上の表はウェルスナビが運用に組み込んでいるETF(上場投資信託)の一覧です。

チョーコク
ETFとは株式と同じように株式市場に上場している投資信託のことだよ!一般的に通常の投資信託よりも運用コストが低いです。

 

これらのETFは普通に個人投資家でも証券会社から買うことができるものばかりで、運用コストの低さに定評のある定番のものです。

ですから、全く同じポートフォリオを自力で作ることも不可能ではありません。

ウェルスナビの運用手数料は年間1%ですから、自力でETFを駆使して同じポートフォリオを組んだ方がずっと安い運用手数料で資産運用が可能です。

ただし、自力で同じポートフォリオを組む場合は以下の点に注意しなければなりません。

 

  • 購入手数料がかかる
  • 為替手数料がかかる
  • 大きい金額(10万円くらい)でまとめて買わないと手数料割合が大きくなりすぎる

 

個人でETFを購入する際には手数料が発生します。

海外ETFを買う際には為替手数料もかかるため、運用コストが安いからといって小口でETFを積立投資すると手数料負担が投資額に対して大きくなりパフォーマンスを悪化させます。

自力でETFに投資する場合にはある程度まとまった金額分のETFをまとめて購入するようにしましょう。

逆に言えば、少額でコツコツ積立投資をしたいのであれば、自力でETFを組み合わせて投資せずにウェルスナビに任せてしまった方が、コスト面でも手間の面でもメリットが大きいでしょう。

 

NISAに対応していない

NISAの利用はできますか?

NISAのご利用はできません。
当社のサービスは最低投資額を設定させていただいていること、年2回のリバランスが実施されることの2点から、年間累計の買い付け金額がNISAで上限となっている120万円を超えることが多いと想定されるためです。

『ウェルスナビ(WealthNavi)』よくある質問 より引用

ウェルスナビは、通常のNISAやつみたてNISAに対応していません。

ですから、NISAでコツコツ積み立てて運用益に対する税金負担を無くしたい、と思っている方には向いていません。

 

毎月積立投資が1万円以上で高め

ウェルスナビの最低毎月積立投資額は1万円以上です。

最近は500円から投資信託の積立投資ができる証券会社もありますから、それに比べると積立金額は高めに設定されています。

より小さな小口で投資をしたいのであれば、ウェルスナビは不向きと言えるでしょうから、SBI証券のような少額から投資信託の積立投資ができる証券会社を使いましょう。

 

ウェルスナビ(WealthNavi)のメリット

一方でウェルスナビのメリットは何があるでしょうか?

以下の通りまとめてみました。

ウェルスナビ(WealthNavi)のメリット
  • 6つの質問に答えるだけで最適なリスク許容度を出してくれる
  • 完全放置で自動的に資産運用をしてくれる
  • 自動税金最適化(DeTax)によって効率的な運用ができる
  • 最適ポートフォリオを自動更新してくれる
  • 確定申告が不要

 

6つの質問に答えるだけで最適なリスク許容度を出してくれる

ウェルスナビでは簡単な6つの質問に回答することで回答者のリスク許容度を分析して決めてくれます。

質問内容は非常にシンプルで、年齢・年収・保有資産額・積立額などから算出されます。

始め方は、『ウェルスナビ』公式ページにアクセスして、以下のガイドの通り「無料診断」を選ぶだけです。

 

すると以下のページのような画面になり、リスク許容度診断を始めることができます。

このリスク許容度診断は、面倒な会員登録や口座開設をしなくてもすぐに始められます!

診断結果は次のように表示されます。リスク許容度は5段階で評価されます。

 

同時にリーマンショック後の市場で、今回算出されたリスク許容度の運用を行った場合のパフォーマンスをシミュレーションして確認もできます。

特にリーマンショックのような歴史的な大暴落時に投資しようとしている金融資産がどれくらい落ち込むのかを確認しておくことは、自分のリスク許容度を確認するうえで非常に重要です。

このリーマンショックでの落ち込みを想像したら辛くて我慢できないだろうな、と感じるのであれば、リスク許容度を下げるなどの対応が必要でしょう。

 

他にも診断結果から、このリスク許容度での資産配分を確認することができます。

 

このリスク許容度の診断は、ウェルスナビの口座開設を決めていなくてもできますから是非一度試してみてたらいいと思います!

また、このようなリスク許容度の大小によって資産配分を動的に変えてくれて個人個人にカスタマイズしてくれることがウェルスナビの最大のメリットともいえるでしょう。

 

完全放置で自動的に資産運用をしてくれる

 

ウェルスナビでは、リスク許容度に応じた資産ポートフォリオをもとにして、金融商品の選定・発注購入をしてくれるのはもちろん、金融商品の評価額の上げ下げによって、資産ポートフォリオが理想からずれた場合に調整をしてポートフォリオを理想的な状態に戻す、「リバランス」の実行まで全て自動的に行ってくれます。

自動積立投資を行ってくれる証券会社は多いですが、リバランスは通常自分でやらなければならないため、手間がかかってしまいます。

これを全自動で行ってくれるのはウェルスナビの大きなメリットです。

チョーコク
リバランスの重要性についてはこちらの記事をご参照ください。

 

積立投資に必須!リバランスのすすめ

2018.01.01

 

自動税金最適化(DeTax)によって効率的な運用ができる

投資で儲けが発生すれば、当然税金を払う必要が出てきます。税金の支払いはできる限り少なく抑えたいものですよね。

ウェルスナビでは、「自動税金最適化(DeTax)」という機能があり、税金をなるべく少なくするように自動調整してくれます。

例えば、配当やリバランスの際の利益確定が発生すると確定した利益に対して税金がかかります。

この税負担が一定を超えると、ウェルスナビでは自動的にポートフォリオ内の金融資産に含み損があれば、その損を確定させて損益を相殺させます。

こうすることで税負担を抑えることが可能です。

申し込みは不要で、ウェルスナビを利用するすべての人がこの自動税金最適化機能を利用することができます。

手動で投資信託などを運用する際には、こういった税負担を最小化させるのは中々難しいですしかなりの手間がかかりますから、これはウェルスナビ特有のメリットと言えます。

 

最適ポートフォリオを自動更新してくれる

金融・証券市場のデータに対して本資料で示した手法を適用することで最適ポートフォリ オを算出することができますが、市場の状況は時間の経過とともに徐々に変化してゆきま す。その変化に適応するため、WealthNavi では原則として 1 年ごとに最新の市場データに よって最適ポートフォリオを更新しています。

『ウェルスナビ(WealthNavi)』よくある質問 より引用

最適なポートフォリオは市場環境によって変化していきます。

ずーっと同じポートフォリオのままではパフォーマンスを最適化することは難しいかもしれません。

ウェルスナビでは最適なポートフォリオを市場の状況によって更新することによって、運用パフォーマンスを最適化するようにしています。

手動での運用ですと中々こういったポートフォリオ自体を更新することは難しいので、ウェルスナビの大きな強みと言えます。

 

確定申告が不要

ウェルスナビは特定口座(源泉徴収あり)に対応しています。

特定口座対応していれば、ウェルスナビによって運用益が生じたとしても納税はウェルスナビ側が行ってくれるため、利用者が自分で確定申告をして納税する必要がありません。

私のようなサラリーマンですと確定申告をすることがないので、確定申告不要で資産運用ができるのはもはや必要不可欠な条件です。

他のロボアドバイザーでは特定口座に対応していないものもあるようですが、ウェルスナビはきっちり対応しています。

ご安心ください!

 

ウェルスナビ(WealthNavi)はどんな人に向いているのか

今回はロボアドバイザーとして最も有名で運用規模も大きい、『ウェルスナビ(WealthNavi)』のメリットとデメリットについて解説しました。

運用コストだけを見ると、ウェルスナビは1%の運用手数料がかかりますから、自力でETF運用をするのに比べるとコストが大きいように見えるかもしれません。

しかし、自動税金最適化(DeTax)機能や最適ポートフォリオの更新といった、自力運用ではなかなか実現が難しい機能がサポートされていたりするため、「低コストでなるべく手間をかけずに資産運用をしたい!」、「投資初心者で何から投資を始めればいいのかわからない!」という方にはオススメできる金融商品です。

一方で、自分でポートフォリオを組んで運用する自信があり、手間をかけることが苦でない方には向いていないと言えます。

是非チェックしてみてください!


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